経営革新事業といわれてもピンと来ない方も
多いと思いますので、簡単にご説明いたします。

新規性がある革新的な事業について、
県知事がその革新的事業を認めて認可を出し、
多少の優遇処置が与えられる制度です。
とは言いましても、特別何かしていただけるわけではありません。

弊社としましては、
1.自分たちがこれからやろうとしていることを公に品定めしていただくこと。
2.社会貢献できる事業として、少しでも認知いただくこと。
3.いかがわしい輩とは違い高い志を持っていること。
以上の3点を考慮して申請いたしました。

高度経済成長やバブルの恩恵として、
各家庭や世の中全体にモノはあまっていますが、
未来志向的な処理は予定されていません。

わかりやすく価値があったり、換金できるものに気づけた場合は
換金したり人に差し上げたり有効に活用できますが、
所有者本人が必ずしも価値を見出したり、
適切な処理を予定できるわけではありません。
むしろ大多数の方が、適切なモノの処理ができないと思います。

私たちはモノの価値を査定・換金するプロです。
そうした不要だけど役に立てられるものや、
一般の方では換金価値がわからないものを発掘・換金し、
財団法人や公益な慈善団体に寄付することで、
モノの生まれ変わりをお手伝いしています。

それは事業という枠を越え、社会の再構築の一端を担う
大切な役割だと考えています。
「既存のモノを次世代に役立てる新しい形へとつないでいく」
それが物納寄付換金事業「つなぐ」にこめられた想いなのです。

よくわからないけど、自分の家にもいろいろあるから
見てほしいという方、寄付をしてほしいという慈善団体の方、
ぜひご協力をお願いいたします。

株式会社エコロ・ダイレクト
代表取締役社長 望月信久