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2年ぐらい前にセミナーを担当させていただいた
聴講生の方から、ご友人の遺品整理ご相談があり
担当いたしました。

私が伺ったときにはお客様のほうで
ある程度は入れる状況にしていただいておりましたが、
最初はかなり〇〇屋敷に近い内情だったとのこと。

家の売却も決まっているため、
見積もり後そのままご依頼いただき日取りも決めて
着手しました。

で、片付けの前に、恒例のお客様と一緒に有価資産の家探し(笑)。
約4万円相当の貴金属を発掘しました。
お客様で一通り探されたので、貴金属はもうないだろうとのことでしたが、
私も一応プロなので(笑)、生活同線などを考え怪しいところを捜索。
こまごました貴金属を見つけ出しました。

切手やテレカなども出るかなと思いましたが、
ほかには特に発掘有価資産はありませんでした。

それでも4万円分がごみに埋もれていたわけなので
お喜びいただきました。
こういうものが、いわゆる持ち去り対象になっているのが
今の遺品整理の現状なんです。

基本的にオールジャンルの査定・買取と片付けの
両方をこなせないと、お客様サイドに立った
こうした作業は難しいですね。

わかるものだけ買取業者に買ってもらって、あとは全部ごみ
というのが大半の遺品整理の現場ではないでしょうか。
今回は4万円したが、過去の案件では、
3桁の発掘有価資産も珍しくないんですよ。

片付け当日も、私がお客様の代理人的に立ち合い、
随時チェック。作業員の不正抑制はもちろん、進行管理、
有価資産の発掘をチェック。
進行状況によっては、私も片付けや掃除などに随時参加しています。

この日は珍しく物件の飼い主様も見学とチェックにいらして、
ご依頼主様と飼い主様のダブルの確認の元、
「これはどうするこうする」と随時お聞きして
双方ご納得いくように進行。終了させていただきました。